着物着付けにも何とか慣れてきて、半日くらい家の中で生活する分には問題なくなってきた。出歩いても耐えられるだけの着付け具合になってきたと思う。近々近所へ散歩に出かけて耐久性を見ようと思う。
次は外出。が、それはそれでまた必要な物が出てきた。
・ちょっと遠くへの移動手段が自転車なので着物で乗るのは難しい。
→ タイヤに裾が巻き込まないよう、水屋着・作務衣等が必要
・日傘
・草履の雨用対策
・上着(防水だったり、寒い時は防寒用も)
とりあえず晴れの日に外出してみることにする。
偶像(ぐうぞう)について
辞書では
1 木・石・土・ などで作った像。
2 神仏をかたどった、 の となる像。
3 あこがれや の となるもの。
聖書を読んだことがありますか?
私はイザヤ書を読んで、信仰対象の偶像が如何に意味がないのかを理解しました。
私の実家には仏壇(空海像あり)も神棚もありました。母はほぼ毎朝、荒神(こうじん)さんに炊き立てご飯のお供えもしてました。神事、仏事は大概やっていたように思います。
祖父が死んだときは49日まで毎日読経し、私も経本を暗記したほどでした。
どっちかというと信心深い家だったのですが、この聖句は私を十分納得させる句でした。
イザヤ書 44‐9~
偶像を造る者は皆むなしく、彼らの喜ぶところのものは、何の役にも立たない。その信者は見ることもなく、また知ることもない。ゆえに彼らは恥を受ける。だれが神を造り、またなんの役にも立たない偶像を鋳たか。見よ、その仲間は皆恥を受ける。その細工人らは人間に過ぎない。彼らが皆集まって立つとき、恐れて共に恥じる。鉄の細工人はこれを造るのに炭の火をもって細工し、鎚をもってこれを造り、強い腕をもってこれを鍛える。彼が飢えれば力は衰え、水を飲まなければ疲れはてる。木の細工人は線を引き、鉛筆でえがき、かんなで削り、コンパスでえがき、それを人の美しい姿にしたがって人の形に造り、家の中に安置する。彼は香柏を切り倒し、あるいはかしの木、あるいはかしわの木を選んで、それを林の木の中で強く育てる。あるいは香柏を植え、雨にそれを育てさせる。こうして人はその一部をとって、たきぎとし、これをもって身を暖め、またこれを燃やしてパンを焼き、また他の一部を神に造って拝み、刻んだ像に造ってその前にひれ伏す。その半ばは火に燃やし、その半ばで肉を煮て食べ、あるいは肉をあぶって食べ飽き、また身を暖めて言う、「ああ、暖まった、熱くなった」と。そしてその余りをもって神を造って偶像とし、その前にひれ伏して拝み、これに祈って、「あなたはわが神だ、私を救え」と言う。(JA1955)
私の信じる神は偶像ではありえません。聖書に描かれる神は私が幼い時から思い描いていた神でした。
一度聖書を読んでみてください。
脱・西洋かぶれということで、、、
着物生活を始めるにあたり、先月より和装色々を準備。
ネットで肌襦袢、長襦袢、草履、古着で名古屋帯と洗える着物(袷)を購入。
You tubeで着付けの動画を見ながらいざ着てみたら、帯枕が手元にないことが発覚!!
これは実家よりいつか送ってもらうとして、帯締め、帯揚げもないことに気づき追加購入。とりあえず、普段使いに半幅帯も購入して着付けの練習に励む。
また料理するなら和装割烹着も必要とわかり購入。
今日は仕事が休みなので朝から小紋着物を着て帯は楽なカルタ結びで生活してみた。
以下に発見と改善をメモしてみる。
・掃除機は何だ問題し。
・トイレも難なくクリア。厚着している時くらいの感じ。
・料理は割烹着無しで少しやり始めて、袖が鍋に引っかかったので割烹着は絶対必須と理解した。
・椅子での長時間座り姿勢は腰紐が胸腹部を圧迫し、やや苦しかった。暴飲暴食は出来ないだろう。伸縮性のある腰紐・ベルトがいいかも。
・足の稼働領域が狭く大股蟹股ができないため上品な所作になっていそう。お風呂掃除は水屋着・作務衣のようなのが必要そう。
・肩こりしやすい体質だが、問題なさそう。どちらかというと腰・背中が帯や腰紐で固定される分、姿勢がよくなりそう。
そんなところかな。